仁者は山を楽しむ(読み)ジンシャハヤマヲタノシム

デジタル大辞泉 「仁者は山を楽しむ」の意味・読み・例文・類語

仁者じんしゃやまたのしむ

《「論語雍也ようやから》天命に安んじて欲に動かされることのない仁者は、不動の山を見て楽しむ。

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精選版 日本国語大辞典 「仁者は山を楽しむ」の意味・読み・例文・類語

じんしゃ【仁者】 は 山(やま)を=楽(たの)しむ[=好(この)む]

  1. 仁者の、天命に安んじ欲に動かされずに自然を楽しむ心境を、山の静かで不動なさまにたとえた語。〔文明本節用集(室町中)〕 〔論語‐雍也〕

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