今富城跡(読み)いまとみじようあと

日本歴史地名大系 「今富城跡」の解説

今富城跡
いまとみじようあと

[現在地名]大村市皆同町

こおり川右岸の小丘陵(標高二五・九メートル)に築かれた中世の城跡。史料上は今留城・今積城とも記す。戦国初期に大村純伊が築城したとされ、文明六年(一四七四)中岳なかだけ原の合戦で有馬貴純に敗れ、同一二年に旧領を回復するまで当城は有馬氏の支配下に置かれたとされる(「大村家譜」「大村郷村記」など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む