仏の種(読み)ほとけのしゅ

精選版 日本国語大辞典 「仏の種」の意味・読み・例文・類語

ほとけ【仏】 の 種(しゅ・たね)

  1. 死んだのち仏になるための善根・功徳を種子にたとえたもの。仏果を生ずるもとになる善根。
    1. [初出の実例]「ひじりにし契むすべばたはぶれもほとけのたねとたのむなりけり」(出典:大斎院御集(11C初))

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