仏慮(読み)ぶつりょ

精選版 日本国語大辞典 「仏慮」の意味・読み・例文・類語

ぶつ‐りょ【仏慮】

  1. 〘 名詞 〙 仏のみ心。仏の配慮
    1. [初出の実例]「比屋の人芸圃に遊び硯田を耕し智光円浦無復加増の仏慮(ぶつリョ)に浴せしと思ふ事然也」(出典地蔵菩薩霊験記(16C後)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android