比屋(読み)ひおく

精選版 日本国語大辞典 「比屋」の意味・読み・例文・類語

ひ‐おく‥ヲク【比屋】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「比」は列の意 ) 軒を並べること。家が立ち並んでいること。やなみ。また、数多くの家。
    1. [初出の実例]「九重深処得知否、比屋黍元掩泣娯」(出典本朝麗藻(1010か)下・減諸国今年調庸及租税〈源為憲〉)
    2. [その他の文献]〔左思‐魏都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「比屋」の読み・字形・画数・意味

【比屋】ひおく

軒なみ。

字通「比」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む