精選版 日本国語大辞典 「仏造」の意味・読み・例文・類語
ほとけ‐づくり【仏造】
〘名〙
※書紀(720)推古一三年四月(岩崎本室町時代訓)「乃ち鞍作の鳥(とり)に命せて仏造工(ホトケツクリ)と為」
② 死相の現われること。死に顔になること。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
ほとけ‐づく・る【仏造】
〘自ラ四〙
① 仏像を作る。
② 死相が現われる。死に顔になる。
※雑俳・柳多留‐三二(1805)「仏づくってたましひはぬけるなり」
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