仕出町(読み)しでちよう

日本歴史地名大系 「仕出町」の解説

仕出町
しでちよう

[現在地名]日野町大窪(おおくぼ) 仕出町

紺屋(こんや)町の西に位置する。城下町割に南今(みなみいま)町通七ヵ町の一として町名がみえ、位置は同じ。延宝七年(一六七九)から日野大窪町鍛冶組に所属。寛保三年(一七四三)の合薬屋は五軒。当町も多くの日野商人を輩出、なかでも山中兵右衛門家は駿河国御殿場(ごてんば)村(現静岡県御殿場市)の出店(日野屋)を中心に活動し、代々領主水口藩主加藤氏や相模小田原藩主大久保氏の御用銀世話方を勤め、二宮尊徳の農政活動に援助を与えるなどの豪商ぶりであった(山中文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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