仕掛け山伏(読み)シカケヤマブシ

デジタル大辞泉 「仕掛け山伏」の意味・読み・例文・類語

しかけ‐やまぶし【仕掛け山伏】

詐欺をはたらく山伏
「今時は―とて、さまざまごまの壇にからくりいたし」〈浮・胸算用・一〉

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精選版 日本国語大辞典 「仕掛け山伏」の意味・読み・例文・類語

しかけ‐やまぶし【仕掛山伏】

  1. 〘 名詞 〙 しかけを用いて人をだます修験者。詐欺をはたらく山伏。
    1. [初出の実例]「今時は仕かけ山伏とて、さまざまごまの壇にからくりいたし」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)一)

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