仕方無しに(読み)しかたなしに

精選版 日本国語大辞典 「仕方無しに」の意味・読み・例文・類語

しかたなし‐に【仕方無に】

  1. 〘 副詞 〙 どうにもしようがないさま。やむをえず。
    1. [初出の実例]「しかたなしに、前のよふにつきやっておりいす」(出典:洒落本・二筋道後篇廓の癖(1799)三)
    2. 「仕方なしに又前の医者に電話をかけて」(出典:和解(1917)〈志賀直哉〉一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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