他し事(読み)アダシゴト

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「他し事」の意味・読み・例文・類語

あだし‐ごと【他事・徒事】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 他事 ) ほかの事。余事。
    1. [初出の実例]「余事(アタシこと)に非ず。唯妾が悲しぶ所は飛鳥天之鳥(とぶとり)も児(おのがこ)愛養(うつくし)ぶが為に、樹巓(きのすゑ)に樔を作(く)ふ」(出典日本書紀(720)継体八年正月(前田本訓))
  3. ( 徒事 ) むだなこと。つまらないこと。不必要なこと。あだごと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む