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徒事 アダゴト

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デジタル大辞泉の解説

あだ‐ごと【徒事】

真心のこもらないその場かぎりのこと。たわむれごと。
「はかなき―をも、まことの大事をも」〈・帚木〉
無意味なこと。むだなこと。
「さればとて勧むる薬剤(くすり)に、功能なくは―なり」〈読・弓張月・続〉

いたずら‐ごと〔いたづら‐〕【徒事】

無意味なこと。くだらないこと。
「―のみ思ひ続けられて」〈有明の別・二〉
みだらなこと。
「恋の部とて五巻まで多かるは、―のつつしみなきなり」〈読・春雨・海賊〉
根拠のないこと。
「男は胸に知恵なくして心に知恵深しと云ふは、―なり」〈仮・夫婦宗論〉

ただ‐ごと【徒事/×只事/唯事】

《古くは「ただこと」》取り立てていうほどのこともない事柄。普通のこと。多く、あとに打消しの語を伴って用いる。「あの騒ぎは―ではない」

と‐じ【徒事】

むだなこと。むだごと。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

あだごと【徒事】

深い意味のないこと。つまらないこと。 「年ごろ、まめごとにも-にも召しまつはし/源氏 若菜下
色ごと。情事。 「世の常の-の、ひきつくろひ飾れるにおされて/源氏 絵合
むだなこと。役に立たないこと。 「十八年の願ひも-/歌舞伎・助六」

いたずらごと【徒事】

無益なこと。役に立たないこと。 「つれづれと-を書きつめて/千載 雑下
みだらなこと。うわついたこと。 「 -の心から、御恩の深いおとつさんを、都に残してこのつとめ/人情本・娘節用」

とじ【徒事】

無駄なこと。何にもならぬこと。

出典|三省堂
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