精選版 日本国語大辞典 「他人任」の意味・読み・例文・類語
たにん‐まかせ【他人任】
- 〘 名詞 〙 他人に任せきりにすること。すべて他人の力に頼ること。ひとまかせ。
- [初出の実例]「軍治の着物の世話などは全くの他人任せになってゐたからよく寸法が狂ひ」(出典:鳥羽家の子供(1932)〈田畑修一郎〉)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...