他奇(読み)たき

精選版 日本国語大辞典 「他奇」の意味・読み・例文・類語

た‐き【他奇】

  1. 〘 名詞 〙 そのほかのめずらしいこと。特に変わったこと。
    1. [初出の実例]「その演説の如きも、ただ極めて早口にベラベラと喋べるだけで、何の他奇なきものであった」(出典:ロシアに入る(1924)〈荒畑寒村〉赤都モスクワ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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