他手枕(読み)あだしたまくら

精選版 日本国語大辞典 「他手枕」の意味・読み・例文・類語

あだし‐たまくら【他手枕】

  1. 〘 名詞 〙 他人手枕夫婦などが、それぞれ他の女、他の男と共寝することにいう。
    1. [初出の実例]「天雲の寄り合ひ遠み逢はずとも異手枕(あたしたまくら)われ纏(ま)かめやも」(出典万葉集(8C後)一一・二四五一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む