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付き無し(読み)ツキナシ

デジタル大辞泉の解説

つき‐な・し【付き無し】

[形ク]
不案内なさま。どうしていいかわからない。
「逢ふ事の今ははつかになりぬれば夜ふかからでは―・かりけり」〈古今・雑体〉
不似合いであるさま。ふさわしくない。
「もとよりかかるありきに―・き身なればにや」〈和泉式部日記
不愉快であるさま。心に添わない。気にくわない。
「いかにかく籠りおはします。―・くも思ほさるらむ」〈宇津保・嵯峨院〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

つきなし【付き無し】

( 形ク )
とりつくすべがない。手掛かりがない。 「夜深からでは-・かりけり/古今 雑体
ふさわしくない。似つかわしくない。 「 - ・くさし過ぎてまゐり寄らむほど/源氏 橋姫
不都合である。穏当でない。 「親君と申すともかく-・きことを仰せ給ふこと/竹取」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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