付ず離れず(読み)つかずはなれず

精選版 日本国語大辞典 「付ず離れず」の意味・読み・例文・類語

つか【付】 ず 離(はな)れず

  1. 付きすぎも、離れすぎもしないでほどよい関係を保つこと。また、どちらにもかたよらないで、中立的な態度をとるさま。不即不離
    1. [初出の実例]「気にも障(さ)へさせぬやうに、即(ツ)かず離れず」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android