精選版 日本国語大辞典 「以呂波音義派」の意味・読み・例文・類語 いろはおんぎ‐は【以呂波音義派】 〘 名詞 〙 「いろは」の一つ一つの音に意味があるとして、それに基づいて語義や語源を説こうとする学派。仏教、悉曇(しったん)学の影響もあったらしいが、江戸時代にはいって真言宗の僧、釈良鑁(しゃくりょうばん)の「伊路波天理鈔(延享三年序)」や多田義俊の「和訓八例」「伊呂波声母伝」等によって主張された。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例