仮名違(読み)かなちがい

精選版 日本国語大辞典 「仮名違」の意味・読み・例文・類語

かな‐ちがい‥ちがひ【仮名違】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 仮名を書き違えること。仮名にまちがいのあること。転じて、文字を書き違えること。また、その文字。
    1. [初出の実例]「かながきのさうしものを見ては、重言・非言、前後管・かなちがひ、文字あやまりありなどと、様々の事のみいふ」(出典:子孫鑑(1667か)中)
    2. 「その頃は気もつかざりし 仮名ちがひの多きことかな、昔の恋文!」(出典:悲しき玩具(1912)〈石川啄木〉)
  3. ② ことばづかいを誤ること。また、そのことば。
    1. [初出の実例]「そりゃア人をうたぐると云物だ。おれが事よりおめヱ仮名違(カナチガ)ひをいはねへよふにしなせへ」(出典:洒落本・三躰誌(1802))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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