仮想回線(読み)カソウカイセン

デジタル大辞泉 「仮想回線」の意味・読み・例文・類語

かそう‐かいせん〔カサウクワイセン〕【仮想回線】

実際には1本しかない通信回線に、仮想的に構築された複数回線。同時に複数の相手との間で送受信したり、異なる通信方式を混在させたりすることが可能となり、通信効率を高めることができる。TCP/IP通信やフレームリレーサービスで用いられる。バーチャルサーキット。バーチャルチャネル。VC(virtual channel)。

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関連語 TCP

ASCII.jpデジタル用語辞典 「仮想回線」の解説

仮想回線

物理的には1本の通信回線を、仮想的に複数の通信回線とみなしたもの。

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