仲安梵師(読み)ちゅうあん ぼんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仲安梵師」の解説

仲安梵師 ちゅうあん-ぼんし

?-? 南北朝-室町時代画僧
臨済(りんざい)宗。京都相国(しょうこく)寺の春屋妙葩(しゅんおく-みょうは)の法をつぐ。京都南禅寺住持となる。高野山西門院の「不動明王像」に応永32年(1425)の自賛がある。号は松屋,竹天叟など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android