伊佐町(読み)いさちよう

日本歴史地名大系 「伊佐町」の解説

伊佐町
いさちよう

上京区大宮通寺之内下ル二筋目

町の西寄りを南北智恵光院ちえこういん通が通る。元亀二年(一五七一)の御借米之記と上下京御膳方御月賄米寄帳に伊佐町とあり、当時は上京川西組に属した。以後、現町名が多く用いられたが、「いさ殿丁」(承応二年新改洛陽並洛外之図)とも「いさとノ辻子」(正徳四年刊「都名所車」)ともよばれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android