西陣学区(読み)にしじんがつく

日本歴史地名大系 「西陣学区」の解説

西陣学区
にしじんがつく

およそ北は寺之内てらのうち通、南は五辻いつつじ通、東は堀川ほりかわ通、西は智恵光院ちえこういん通にわたる旧学区。江戸時代は上京の親町組である上古京上西陣組とその離レ町、下西陣組と下西陣組の離レ町であった。名称は明治二年(一八六九)の上大組五番組から、上京四区(明治五年)、上京四組(同一二年)、上京第四学区(同二五年)を経て、昭和四年(一九二九)四月に西陣学区。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む