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伊勢春慶

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

伊勢春慶

伊勢神宮の宮大工が仕事の合間に社殿用のヒノキ余材でつくった白木の箱がルーツとされる。ベンガラ柿渋を下塗りし、透明の漆を施すため、赤褐色木目が透けて見えるのが特徴。江戸時代から盛んにつくられ、重箱などの日常の器として重宝された。

(2010-10-27 朝日新聞 朝刊 三重全県 1地方)

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

伊勢春慶[漆工]
いせしゅんけい

東海地方、三重県の地域ブランド。
伊勢市で製作されている。室町時代末期、神宮造営で払い下げられた木材を使用し、白木のまま箱をつくって春慶漆をかけたのが始まりという。檜の一枚板を使用し、丈夫なつくり。膳・重箱・切溜・弁当箱などは、参宮客の土産物として好評であった。三重県伝統工芸品。

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