伊射波神社(読み)いさわじんじゃ

百科事典マイペディア 「伊射波神社」の意味・わかりやすい解説

伊射波神社【いさわじんじゃ】

三重県鳥羽(とば)市に鎮座。主祭神は伊射波登美命(いざわとみのみこと)。延喜式内の粟嶋座伊射波神社の比定社。《建久三年皇太神宮年中行事》の6月15日贄海神事にある〈悪志崎加布良古ノ明神〉で,加布良古(かぶらこ)神社とよんだが,明治初年に現社名に改称

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「伊射波神社」の解説

伊射波神社

三重県鳥羽市にある神社。“伊射波”は「いざわ」と読む。祭神は稚日女尊(わかひめのみこと)、伊佐波登美命(いざわとみのみこと)、玉柱屋姫命(たまはしらやひめのみこと)、狭依姫命(さよりひめのみこと)。志摩国一之宮。縁結びの神として知られる。地元では「加布良古(かぶらこ)さん」とも呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む