伊恵理(読み)いえり

精選版 日本国語大辞典 「伊恵理」の意味・読み・例文・類語

いえりいゑり【伊恵理】

  1. 語義、品詞ともに未詳雲霧のたちこめることをいうか。いほり。
    1. [初出の実例]「国つ神は〈略〉高山の伊恵理(イヱリ)、短山の伊恵理(イヱリ)を撥(か)き別けて聞しめさむ」(出典延喜式(927)祝詞)

伊恵理の補助注記

従来、貞享版等の「伊穂理」によって、イホリと訓まれてきたが、「穂」のみ訓仮名であるのは異常であるから、九条家本の「伊恵理」に従って「いゑり」とする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 高山

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む