…〈櫃〉の音はキ)。このような仮名を訓仮名という。漢文に訓を書きこんだ例は,《新訳八十巻華厳経音義私記》《四分律音義》など,奈良時代末期から平安初期に現れる。…
…古い例は,6世紀ころの金石文,つまり推古朝時代の造像銘記,墓誌銘などの固有名詞の表記に現れる。初めは漢字の字音を応用する音仮名,次いで定着した和訓を応用する訓仮名が生じた。しだいに固有名詞以外の場合にも用い,音仮名,訓仮名を1語について混用するようにもなった。…
※「訓仮名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...