伊藤甚平(読み)いとう じんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤甚平」の解説

伊藤甚平 いとう-じんぺい

?-? 江戸時代後期の陶工
佐渡(新潟県)の人。弘化(こうか)(1844-48)のはじめ,相川金山からでた無名異(むみょうい)土で製陶。無名異焼(朱泥焼)の創始とされるが,創始者はより古く文化ごろの伊藤甚兵衛とする説が有力。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android