伊達氏史料(読み)だてししりよう

日本歴史地名大系 「伊達氏史料」の解説

伊達氏史料
だてししりよう

四六冊 作並清亮編

成立 大正五年

原本 仙台市博物館・宮城県図書館

解説 明治維新後、伊達家の家扶となった編者が伊達氏および仙台藩領に関する古今の資料を集めて五輯に分け目録を付したもの。収録範囲は広く地誌・歴史・伝記社寺・切支丹・建築芸術文学などを網羅し、仙台藩に関するおもな資料はこれでみることができる。なお続編は編者が仕えた伊達氏三一代邦宗とともに編纂されたが、現在のところ稿本(宮城県図書館蔵)二冊が確認されるのみである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む