伊野郷(読み)いのごう

日本歴史地名大系 「伊野郷」の解説

伊野郷
いのごう

古代の秋鹿あいか郡伊野郷を継承する中世郷で、郷域は現在の地合ちごう町・野郷のざと町・美野よしの町を中心とする一帯に比定される。文永八年(一二七一)一一月日の杵築大社三月会相撲舞頭役結番帳に「伊野郷二十七丁八反六十歩」とみえ、志々墓ししづか(現斐川町)美談みだみ庄などとともに第四番の相撲を勤仕している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む