富田(読み)とみた

精選版 日本国語大辞典 「富田」の意味・読み・例文・類語

とみた【富田】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「富田」の意味・読み・例文・類語

とみた【富田】

姓氏の一。
[補説]「富田」姓の人物
富田勲とみたいさお
富田渓仙とみたけいせん
富田常雄とみたつねお
富田鉄之助とみたてつのすけ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「富田」の意味・わかりやすい解説

富田
とんだ

山口県南部,周防灘に面した周南市新南陽の中心市街地。旧町名。 1953年福川町と合体して南陽町となり,1970年新南陽市の一部となる。 2003年徳山市,熊毛町鹿野町と合体して周南市となった。山陽道北部鹿野に通じる地方主要道の分岐点で,市場町として発展した。徳山とともに石油化学コンビナート形成し,周南工業整備特別地域の一部をなした。

富田
とんだ

大阪府高槻市南西部の地区中世寺内町が形成されたところで,寺院が多く,なかでも存如上人が開基した本照寺は有名。ほか臨済宗普門寺 (庭園史跡) ,黄檗宗 (おうばくしゅう) 慶瑞寺などがある。古くから酒醸造,菜種油製造が盛んであったが,現在は住宅地区となっている。 JR東海道本線,阪急電鉄京都線の富田駅がある。

富田
とみだ

三重県北部,四日市市北部の地区。旧町名。江戸時代は東海道に沿う宿場町で,桑名宿,四日市宿間の間 (あい) の宿としてにぎわった。一里塚がその跡をとどめている。現在は漁網や紡績を主とする工業地区を形成。三岐鉄道の起点で,JR関西本線,近畿日本鉄道名古屋線,国道1号線が通る交通の要地でもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

事典・日本の観光資源 「富田」の解説

富田

(静岡県菊川市)
美しい日本のむら景観100選」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の富田の言及

【広瀬[町]】より

…北東は安来市,南は鳥取県に接し,町の中央部を飯梨川が北流する。戦国時代は尼子氏が築いた富田(とだ)城(月山(がつさん)城)の城下町として栄え,慶長期(1596‐1615)に松江に城が移るまで,出雲国の政治・経済の中心地であった。1666年(寛文6)松江支藩の広瀬藩3万石(松平氏)の陣屋が置かれたが,同年の大洪水で富田川(飯梨川支流)の川筋が変わり,旧城下はすべて河床に沈んだため,市街は富田川の西に新たにつくられた。…

※「富田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android