似を友(読み)にるをとも

精選版 日本国語大辞典 「似を友」の意味・読み・例文・類語

にる【似】 を 友(とも)

  1. 境遇性質など、互いに共通点を持ち合わせるものが親友となるということ。似たるを友。
    1. [初出の実例]「にるを友とかやの風情に、忠盛もすいたりければ、彼の女房も優なりけり」(出典:平家物語(13C前)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android