伽羅冷(読み)きゃらひやし

精選版 日本国語大辞典 「伽羅冷」の意味・読み・例文・類語

きゃら‐ひやし【伽羅冷】

  1. 〘 名詞 〙 下に水を入れ、その上に伽羅をのせるように二重底にした、スズ製の壺。または、スズ張りの箱。夏季温度上昇による香気放散を防ぐため用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android