住川村・小山村(読み)すがわむら・こやまむら

日本歴史地名大系 「住川村・小山村」の解説

住川村・小山村
すがわむら・こやまむら

[現在地名]五條市住川町・小山町

宇智うち川上流、近内ちかうち村東方に位置。慶長郷帳・元和郷帳には「須川村」、「大和志」には「須川須一作角」、元禄郷帳には「住川すがは村」とある。慶長郷帳の村高五〇〇・五九石。旗本庄田氏(安照系)領。寛永一六年(一六三九)から元禄一五年(一七〇二)までの間に小山こやま村が分離独立し、村高四〇三・四七石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 所在 枝郷

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む