佐々木古流(読み)ささき こりゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐々木古流」の解説

佐々木古流 ささき-こりゅう

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
初代佐々木市蔵の門弟。はじめ都秀太夫千中(みやこひでたゆう-せんちゅう)の立(たて)三味線をつとめ,のち常磐津(ときわず)節にうつり,明和5年(1768)常磐津文字太夫立三味線にすすむ。家元の高弟常磐津志妻(しづま)太夫が豊名賀(とよなが)流をおこすと,その立三味線をつとめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android