佐々神社(読み)ささじんじや

日本歴史地名大系 「佐々神社」の解説

佐々神社
ささじんじや

[現在地名]阿山町音羽

音羽(おとわ)の北部神田(じんでん)にあり、丸柱(まるばしら)と上野市諏訪への分岐点に位置する。祭神八重事代主命ほか。延喜式内社、旧村社。嘉祥三年(八五〇)六月四日、敢国津神とともに佐々神は神階従五位下を(文徳実録)、貞観一五年(八七三)九月二七日に従五位上を授与されている(三代実録)。「三国地志」には「篠大明神ト称ス」とあり、古くは西方約四キロ、近江と伊賀両国にまたがる篠(ささ)ヶ嶽(七三八・八メートル)にあり、火災にあって後、文禄年中(一五九二―九六)社をこの地に移したとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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