佐古藪村(読み)さこやぶむら

日本歴史地名大系 「佐古藪村」の解説

佐古藪村
さこやぶむら

[現在地名]土佐山田町佐古藪

影山かげやま村の北、片地かたじ川北岸に位置し、韮生にろう(現香北町・物部村)への入口にあたる。東方はざま村。片地郷(村)一三ヵ村の一であるが、元禄郷帳などでは影山村の枝村とされる。明治初年片地村となる。

天正一六年(一五八八)の山田郷地検帳は佐川藪として七六筆を記すが、多くの長宗我部氏家臣の給地となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 物部村

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む