事典 日本の地域ブランド・名産品 「佐波賀かぶ」の解説
佐波賀かぶ[根菜・土物類]
さばがかぶ
主に舞鶴市佐波賀地区で生産されている。古くは天神かぶの名で呼ばれた。江戸時代後期の1848(嘉永元)年には栽培されていたという。昭和の初期頃から佐波賀かぶと呼ばれるようになった。切れ込みが深い葉を持ち、青首で肉質は固く甘みが強い。戦時中は、野菜の少ない2月〜3月に多く出荷された。京の伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報