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京都府 きょうと

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

京都府
きょうと

面積 4613.21km2。人口 263万6092(2010)。年降水量 1491.3mm(京都市)。年平均気温 15.9℃(京都市)。府庁所在地 京都市。府木 キタヤマスギ(→スギ)。

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デジタル大辞泉の解説

きょうと‐ふ〔キヤウト‐〕【京都府】

京都

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日本の地名がわかる事典の解説

〔京都府〕京都〈府〉(きょうと〈ふ〉)


近畿(きんき)地方の中部から北部に位置する府。
東は福井県・滋賀県・三重県の3県に、西は大阪府・兵庫県に、南は奈良県に接し、北は日本海に臨む。古代以来の山城(やましろ)国・丹後(たんご)国と丹波(たんば)国の大部分にあたる。丹波高地を中心に山地が多く、南部に京都盆地がある。府庁所在地の京都市は王朝文化・上方文化揺籃(ようらん)の地で、近代以降も京阪神(けいはんしん)地方の一角として発展し、観光産業が発達した。丹後・丹波地方は山がちのため開発が遅れたが、近年は工業化が進む。人口254万2740。面積4613.21km2。人口密度551.19人/km2。管轄市町村は15市10町1村。府庁所在地は京都市。府花はシダレザクラ
歴史を見ると、縄文時代弥生時代の遺跡が京都盆地と日本海沿岸に多数みられ、大和(やまと)国(奈良県)の後背地として古墳の築造も盛んだった。5世紀ごろから山城国を中心に秦(はた)氏などの渡来系氏族による本格的開発が行われ、794年(延暦(えんりゃく)13)の平安京遷都以来、千余年にわたり日本の王城の地をなした。武家政権の誕生により一時、鎌倉(神奈川県)に政治の中心は移るが、室町幕府がおかれ、再びその地位を回復した。しばしば戦乱の地となり、室町時代末期の応仁(おうにん)の乱で焦土と化した。豊臣秀吉(とよとみひでよし)は天下統一の後、荒廃した京都に聚楽第(じゅらくだい)や伏見(ふしみ)城などを造営して復興に尽力。1603年(慶長(けいちょう)8)、江戸開府で政治の中心は江戸に移ったが、江戸・大坂と並ぶ三都の一つとして繁栄。一方、亀岡(かめおか)・園部(そのべ)・福知山(ふくちやま)・舞鶴(まいづる)などでも小藩が成立し、城下町が建設された。1868年(明治元)京都府が設置され、1871年の廃藩置県で淀(よど)・亀岡・綾部(あやべ)・山家(やまが)・園部の5県が設置され、これらは同年中に京都府に編入。さらに1876年、豊岡(とよおか)県のうち旧丹後国の全域と旧丹波国の1郡が京都府に移管され、現在の府域が確定した。
地勢を見ると、県域は中央部を占める丹波高地を境に大きく二分される。南部の京都盆地は、淀川と支流の桂(かつら)川・木津(きづ)川などが広い沖積地をつくる。京都盆地の北西には亀岡盆地があり、その北を丹波高地が占める。丹波高地の北半部は由良(ゆら)川の本支流が浅い谷を刻み、福知山盆地を経て若狭(わかさ)湾に注ぐ。由良川下流部の西岸から兵庫県境にかけては、大江(おおえ)山を主峰とする丹後山地が占める。若狭湾の湾奥部はリアス式の複雑な海岸線をつくる。若狭湾の西方には丹後半島が突出し、西端に久美浜湾の潟湖(せきこ)がある。気候は、北部は日本海岸式気候の北陸型に属し、京都盆地や丹波高地南部は瀬戸内式気候の東縁をなし、年間を通じ降水量は多くないが、気温年較差(ねんこうさ)が大きい内陸型の特徴を示す。
産業は、農業では、第2種兼業農家が多く、耕地率も低く、経営規模も小さい。水田比率は約8割で稲作が中心。京都盆地・亀岡盆地では園芸農業行われるが、産量は少ない。宇治(うじ)市や宇治田原(うじたわら)町の「宇治茶」は、茶畑の宅地化が進み、主産地は南部の和束(わづか)町などに移っている。京都盆地北西部の乙訓(おとくに)丘陵一帯の竹の子も都市化の影響を受けている。林業では、京都市北部・中部で北山スギの磨き丸太を生産。若狭湾ではブリ定置網漁が盛んだが、漁業専業者は少ない。阪神工業地帯に近いが近代工業の発展は遅れた。第二次世界大戦前には京都市とその近郊に電気・機械・繊維など、福知山市ほかに製糸・繊維工場が点在した程度であった。戦後、道路交通網が整備され、京都盆地などで内陸型工場の進出が本格化した。伝統的な地場産業には、京都市の西陣(にしじん)織・友禅(ゆうぜん)染・清水(きよみず)焼・仏具や、同伏見(ふしみ)区の酒造、丹後地方の縮緬(ちりめん)などがある。京都市を中心に観光産業・商業が盛ん。
観光では、京都市は平安遷都以来1200年以上の歴史をもつ古都として、また国際観光都市として年間5000万人にのぼる観光客を集める。北部の日本海岸は山陰海岸国立公園特別名勝天橋立(あまのはしだて)(宮津(みやづ)市)など若狭湾奥部は若狭湾国定公園、宇治川沿岸や比叡(ひえい)山は琵琶湖国定公園に指定。市街地と近郊には2000以上の社寺があり、1994年(平成6)には「古都京都の文化財」(京都市・宇治市・大津市)として世界遺産(文化遺産)に登録された。京都市の上賀茂(かみがも)神社・下鴨(しもがも)神社・東(とう)寺・清水(きよみず)寺・醍醐(だいご)寺・仁和(にんな)寺・高山(こうざん)寺・西芳(さいほう)寺(苔(こけ)寺)・天龍寺・金閣寺(鹿苑(ろくおん)寺)・銀閣寺(慈照(じしょう)寺)・西本願寺・二条城、宇治市の平等院・宇治上神社、滋賀県大津市および京都市左京区の延暦(えんりゃく)寺がそれぞれ登録。また、京都三大祭である5月の葵祭(あおいまつり)、7月の祇園祭(ぎおんまつり)(京都祇園祭の山鉾(やまほこ)行事)、10月の時代祭(じだいまつり)をはじめ、8月の大文字(だいもんじ)送り火、10月の鞍馬(くらま)の火祭など一年をとおして盛大な祭り行事が行われ、海外からも多くの観光客が訪れる。京都市に久多(くた)の花笠踊・嵯峨大念仏狂言、南丹(なんたん)市に田原(たわら)の御田(おんだ)、舞鶴(まいづる)市には松尾寺の仏舞(ほとけまい)などの民俗芸能も残り、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
綾部市
宇治市
乙訓郡
亀岡市
木津川市
京田辺市
京丹後市
京都市
久世郡
城陽市
相楽郡
綴喜郡
長岡京市
南丹市
福知山市
船井郡
舞鶴市
宮津市
向日市
八幡市
与謝郡

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