佐渡情話(読み)さどじょうわ

改訂新版 世界大百科事典 「佐渡情話」の意味・わかりやすい解説

佐渡情話 (さどじょうわ)

浪曲の演目。浪曲家の寿々木米若(すずきよねわか)が,1933年,レコード吹き込みの際即席で書き上げたといわれる。柏崎から漁に出て嵐のなか助けられた吾作と,土地の娘お光の,佐渡を舞台とする恋物語だが,恋人を忘れかねるお光が,たらいの船で柏崎を指して行くくだりの哀調あふれた美声が評判となって,浪曲師としての寿々木米若の地位を高めた。34年に山田五十鈴のお光で映画化もされている。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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