佐藤甚兵衛(読み)さとう じんべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐藤甚兵衛」の解説

佐藤甚兵衛 さとう-じんべえ

?-? 江戸時代後期の林業家。
家は代々豊後(ぶんご)下直見村(大分県直川村)の大庄屋森林保護につくして,乱伐を禁じるとともに山野を購入して杉などを植林。文政6年(1823)杉3630本を献上するなど,良材を佐伯藩主に献じてたびたび表彰された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む