体・相・用(読み)たい・そう・ゆう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「体・相・用」の意味・わかりやすい解説

体・相・用
たい・そう・ゆう

仏教用語。体とは,本体のこと。相とは,本来の性質あるいは性能の意。用とは,性質のもつ働きをさす。一般に仏教では,衆生の心の本体そのものとその性質,さらに作用とは広大無辺であるところから,体,相,用の三大という言葉が広く用いられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む