何かは知らず(読み)なにかはしらず

精選版 日本国語大辞典 「何かは知らず」の意味・読み・例文・類語

なに【何】 かは 知(し)らず

  1. どういうわけかしらないが。なぜだか。
    1. [初出の実例]「何かはしらず黒焼をそくいに押し混ぜ、眼(まなこ)に貼る」(出典仮名草子竹斎(1621‐23)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android