何とはなし(読み)なにとはなし

精選版 日本国語大辞典 「何とはなし」の意味・読み・例文・類語

なにと【何と】 =は なし[=には なし]

  1. 事物状況原因などに関して、これと特定し得ないさま。どうということもなく。
    1. [初出の実例]「このことば、なにとにはなけれども、ものいふやうにぞきこえたる」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月二一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む