何気に(読み)ナニゲニ

デジタル大辞泉 「何気に」の意味・読み・例文・類語

なにげ‐に【何気に】

[副]《「なにげない」の「ない」を取り、形容動詞活用語尾「に」を付けて副詞化した語》俗に、はっきりした考えや意図がなくて行動するさま。「何気に時計を見たら3時ちょうどだった」
[補説]初出時期は不詳だが、昭和60年代の初めか。近年では、「この菓子、何気においしい」のように、「わりあい、なかなか」「意外と、実は」などの意を込めて用いられることもある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む