出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…すなわち,Bに属している事象A1,A2,……があればその和事象A1∪A2∪……もBの要素となること,およびBに属するどんな事象Aに対しても,その補集合Ac=Ω-AもまたBに属するものとする。Acは事象Aの余事象と呼ばれる。なお,全事象ΩはBの要素になっているものとする。…
…(1)Ω∈B,(2)A1,A2,……,An,……がすべてBの要素なら和もBに属する,(3)A∈BならばAc=Ω-A∈B。このときBの要素を事象といい,事象AcをAの余事象と呼ぶ。また,二つの事象A,Bの共通集合が空であるときに,両者は排反(排反事象)であるという。…
※「余事象」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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