余別岳(読み)よべつだけ

日本歴史地名大系 「余別岳」の解説

余別岳
よべつだけ

積丹町中央部の南寄りにある山。積丹半島最高峰で、標高一二九七・八メートル。北東積丹岳(一二五五・三メートル)、南にポンネアンチシ山(一一四五メートル)南西珊内さんない(一〇九一・一メートル)がある。北側では当山などを水源とする余別川・幌内府ほろないふ川・ウエンド川などが北流する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

世界大百科事典(旧版)内の余別岳の言及

【積丹半島】より

…海食によって断崖と奇岩を伴う雄大な景勝を生じ,ニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定されている。余別岳(1298m),積丹岳(1255m)を主峰とし,北西~南東方向に脊梁山地が形成され,先端に積丹岬,神威(かむい)岬が突出している。海岸部にも低地はほとんどなく,山地がただちに海に接し,しばしば高い海食崖をつくっている。…

※「余別岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む