余寒さに風を入る(読み)あまりさむさにかぜをいる

精選版 日本国語大辞典 「余寒さに風を入る」の意味・読み・例文・類語

あまり【余】 寒(さむ)さに風(かぜ)を入(い)

  1. 矛盾することのたとえ。わざと反対のことをいったもの。
    1. [初出の実例]「夜寒の床、明かしかねつつ、軒も垣ほも此為に毀ち取りて、あまり寒さの風をいれける」(出典:御伽草子・福富長者物語(室町末))

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