精選版 日本国語大辞典 「余寒さに風を入る」の意味・読み・例文・類語
あまり【余】 寒(さむ)さに風(かぜ)を入(い)る
- 矛盾することのたとえ。わざと反対のことをいったもの。
- [初出の実例]「夜寒の床、明かしかねつつ、軒も垣ほも此為に毀ち取りて、あまり寒さの風をいれける」(出典:御伽草子・福富長者物語(室町末))
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...