精選版 日本国語大辞典 「余寒さに風を入る」の意味・読み・例文・類語 あまり【余】 寒(さむ)さに風(かぜ)を入(い)る 矛盾することのたとえ。わざと反対のことをいったもの。[初出の実例]「夜寒の床、明かしかねつつ、軒も垣ほも此為に毀ち取りて、あまり寒さの風をいれける」(出典:御伽草子・福富長者物語(室町末)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by