佻脱(読み)ちよう(てう)だつ

普及版 字通 「佻脱」の読み・字形・画数・意味

【佻脱】ちよう(てう)だつ

軽薄でものにかまわぬ。〔世説新語、文学注に引く語林〕(殷)、佛經に於て了(れう)せざるり。故に人をはして林(支道林)をへしむ。~王右軍(羲之)之れを(とど)めて曰く、~(も)し佻にして合(かな)はざれば、(すなは)ち十年保つを損(そこな)はん。須(すべか)らくかざるべしと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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