使い出(読み)ツカイデ

デジタル大辞泉 「使い出」の意味・読み・例文・類語

つかい‐で〔つかひ‐〕【使い出/遣い出】

使って感じられる量の多さ。十分に使えたと感じられるほどの分量。「大きいわりには―がない」

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精選版 日本国語大辞典 「使い出」の意味・読み・例文・類語

つかい‐でつかひ‥【使出・遣出】

  1. 〘 名詞 〙 使って感じられる量の多さ。また、じゅうぶんに使えたという感じ。長持ちすること。つかいおけ。
    1. [初出の実例]「遣ひ出のある閏極月」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)一六)

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