精選版 日本国語大辞典 「使い頃」の意味・読み・例文・類語 つかい‐ごろつかひ‥【使頃・遣頃】 〘 名詞 〙① あれこれ使うのにてごろな年ごろ。② 道具などの使いなれてちょうどいいころあい。[初出の実例]「かふろ松や子日の用につかいころ〈季吟〉」(出典:俳諧・寛文元年歳旦発句集(1661))③ 金銭の消費するのに適当な額。[初出の実例]「『僅かって、君。…』『ちゃうど、遣ひごろですもの』」(出典:まっすぐな釘(1954)〈永井龍男〉A) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例